《終点なき映画たち Route:1》『Saapy』『女』『フィクティシャス・ポイント』前売り鑑賞券

¥1,400

★映画配給レーベル《Cinemago》× ミニシアター《下北沢トリウッド》imaginary・pretend・fictitiousな3つの矢!《終点なき映画たち Route:1》
★鑑賞券1枚につき、1作品のご鑑賞が可能。また本券は下北沢トリウッド専用の前売り券になります。

【映画概要】
2019年より「インディーズ映画の発射台」として、各国のジャンル映画を劇場公開してきた映画配給レーベルCinemagoが新たに放つ特集企画「終点なき映画たち Route:1」。

『リバー、流れないでよ』の製作・配給としても知られ、数多くの映画作家の劇場公開デビューに携わってきた下北沢トリウッドとタッグを組み開催する同企画は、思わず現実を逸脱したくなる魅惑的な嘘(フィクション)で、たとえ上映時間が終わろうとも観客の心を虚構世界から現実へ帰そうとしない《終点なき映画》を日々生み出す、3人の新世代監督の劇場公開デビュー作を連続公開する。

記念すべき特集第1弾には、国内映画祭にて脚光を浴びながらも一般公開の機会がなかった、現実・虚構の境界を切り裂くほどに鋭利な才能を持つ監督陣の映画3作品がラインナップ。

存在価値に飢える小説家の男が「俺の小説」を書き上げるため妄想へ飲まれていく、第23回TAMA NEW WAVE「ある視点部門」選出の上田修生監督作『Sappy』。

4人の男の人生が正体・実在不明の「ある彼女」に狂わされる、カナザワ映画祭2024「期待の新人監督」選出の北野陽太監督作『女』。

現実・空想の往来を独自の解釈・世界観で挑戦的に描く、大須インディペンデント・フィルム・フェスティバルにて観客賞&GACHINKO Film賞をW受賞した服部正和監督作『フィクティシャス・ポイント』。

いずれも観客の心を翻弄し虚構世界=《終点なき世界》へと誘う、筆舌尽くしがたい魅力に満ち溢れた怪作・野心作が揃った。

配給レーベル:Cinemagoとミニシアター:下北沢トリウッド、そして3人の恐るべき新鋭監督たちが劇場公開へ挑戦する特集企画「終点のない映画たち Route:1」が始動。『Sappy』『女』『フィ
クティシャス・ポイント』の3作が、2025年5月9日(金)下北沢トリウッドで連絡公開!

【「終点なき映画たち Route:1」監督コメント】
映画祭での初お披露目から大分時間が経ってしまいましたが、関係者の皆様のお陰で念願の劇場
公開に辿り着くことが出来、本当に感謝しております。

映画の内容を適切に一言で形容するのは難しいのですが、映画を再鑑賞して1つ確信しているこ
とがあり、色んな意味でもうこんな映画は今の自分には作れないだろうという事です。

とは言え、エンタメを意識し多くの方が楽しめるように心掛けましたので、まずは気楽な気持ち
で見て頂ければ幸いです! 上田修生(『Sappy』監督)


不信感、それは人の脳をハックし、そしてそれが恐怖に変わると、人間は最も愚かな生き物にな
る。『女』という映画はそんなことを描いているのかもしれません。インディーズ映画にとって、
最も大切なのは作品を見てもらうことです。

映画は観客がいることでようやく完成します。映画が映画館という砦から出て行き、形を変えてどこでも見れるようになった時代に、「劇場デビュー」ができることは、大変意義あることです。是非、劇場に見に来てください! 北野陽太(『女』監督)

映画は常に僕を未知の世界へと誘ってくれます。その旅路は時に楽しく、愉快で、怖い。映画の複
雑な美しさに魅了されて初めてカメラを持った9歳の頃から、ずっと現実とフィクションの境界を
彷徨っている気がします。

『フィクティシャス・ポイント』の原動力は、そんな自分の中から生まれるインスピレーションであり、僕が出逢い愛した映画たちです。本作で劇場デビューし、皆さんと旅を共有できるチャンスへの歓びに溢れています。 服部正和(『フィクティシャス・ポイント』監督)

《映画『Sappy』作品情報》
【概要】
都市・東京の風景を生きる人々を「連中」と見下しながらも、小説家の夢にしがみつく主人公が面白い小説を完成させるためにエキセントリックな登場人物たちと出会い、妄想に飲み込まれる果てに流れ着く「バカバカしくありきたりな物語」を映し出した反骨の創作譚『Sappy』。
創作者の苦悩や孤独感に寄り添う......かと思いきや「その苦悩や孤独感は“ホンモノ”か?」と観る者に激しく問いかける。名作オマージュに溢れる軽快なエンタメ映画の皮を被った、アンチ・ハリウッドな野心作である本作を手がけたのは上田修生。初の長編監督作な本作は、第23回TAMA NEW WAVE「ある視点部門」選出をはじめ、国内外の映画祭で評価された。

存在価値に飢え「自分は連中とは違う」と証明するために小説を書き続ける、どこにでもいる《主人公》役を務めるのは「ストロベリーナイト・サーガ」など多数の話題作ドラマ・映画に出演し、2024年の主演映画『あとがき』での演技が評価された猪征大。主人公の知人である売れっ子小説家・小林は『真夜中乙女戦争』などに出演の結城あすまが演じ、妄想・現実の案内役として強烈なキャラクターを怪演。また主人公が執筆する小説のキーパーソンとなる風俗嬢を、
昭和歌謡を中心にシンガソングライターとして活動し、舞台版「僕のヒーローアカデミア」での耳郎響香役など俳優としても活躍する川上明莉が演じる。他にも犬童みる、土屋士、藤田晃輔、橘舞衣、吉田憲明など、ベテラン・新人が入り混じった個性的なキャストが物語を彩る。

【あらすじ】
群衆に埋もれながらも東京で生きる人々を「連中」と見下しながらも、「価値のある人間」になりたいがために小説家を目指している《主人公》。しかし恋人から小説を酷評された末に振られ、編集者からもデビューは難しいと言われていた。

水商売の送迎運転手のバイトで糊口をしのいでいる主人公はある日、「連中」とは違うと感じた一人の風俗嬢と出会うが、そこでも他人を見下す態度をとったことで拒絶されてしまう。

現実と創作の停滞に煩悶する主人公に、彼の知人で売れっ子小説家の小林は、主人公に面白い小説を完成させるためにアドバイスを施すが......。

【キャスト】
猪征大、結城あすま、川上明莉、犬童みる、土屋士、藤田晃輔 、橘舞衣 、吉田憲明
【スタッフ】
製作・脚本・監督・編集:上田修生 助監督:シェーク・M・ハリス 撮影監督:近藤実佐輝
アシスタントプロデューサー:出町光識 美術・撮影・照明:岡上亮輔
照明:中島晴紀 録音:宇佐美滉士、高橋研人、鈴木規弘 サウンドデザイン:坂井泉 音楽:大村知也、松本開志
主題歌:NOISE Re-duction『The Pain I’ve Been Killing』
衣装・メイク:洪妤綺 特殊メイク:山部那奈 制作進行:馬上理那 監督助手:鈴木健太
宣伝プロデューサー:KKミュージック(加賀谷健) 宣伝美術:原真知子 予告映像:松田彰
配給:Cinemago
(C)NIHILISM WORKS/Cinemago
2025/ビスタ/カラー/ステレオ/93分

《映画『女』作品情報》
【概要】
結婚を間近に控えたカップル、悟とミサ。ある日、悟が地元の旧友に婚約者ミサの写真を見せると、友人は「4年前までこの子と付き合っていた」と語る。

友人たちは名前と容姿が瓜二つでありながら、同一人物ではない「女」と付き合っていたことが明らかになる。この出来事をきっかけに、悟はミサへの愛情やこれまでの信頼関係、さらには彼女自身の「存在」について疑念を抱き始める、愛憎と戦慄を描く60分のJスリラー。

脚本・監督を務めたのは、早稲田大学社会科学部在学中の北野陽太。ミステリアスなストーリー展開と独特の雰囲気で観る者を引き込んだ本作は、カナザワ映画祭2024「期待の新人監督」部門で上映されその確かな技量と作品の高いクオリティが評価された。

【あらすじ】
大学生の頃から交際を続けている悟とミサ。悟はミサにプロポーズをしようと企んでいた。
ある日、彼は地元の旧友3人と飲み会を開くことになる。その席の流れで付き合っているミサの写真を見せることに。写真を見た親友の一人が口を開く「4年前まで、この子と付き合っていた」。

もう一人の方も4年前まで全く同じ人物と関係があったと言う。しかも悟がミサと付き合っている時期と被っている。

しかし、一人は大阪、一人は千葉の田舎、そして悟は東京。地理的に移動できる距離ではない。では、この名前と容姿が瓜二つの4年前の女は誰なのか?捉え所のない不信感が、悟とミサの生活を侵食していく......。

【キャスト】
小西有也、大宮乃もも、大友爽太郎、平野健介、みやたに、うつみ敦士、馬場崎理子、橋爪千真、桜井晴、村上彩人

【スタッフ】
脚本・監督・編集:北野陽太
制作総指揮:和栗慶世、小林ジョー
助監督:加藤夏実 赤松歩人、今尾春香、赤川静流、本橋良汰、谷口優介
音楽:松本清太郎 撮影監督:松下由利ノ介 撮影助手:加藤想、小川侑眞 整音・特殊効果:青田誠
アソシエイト・プロデューサー:出町光識
配給:Cinemago
(C)KITANO YOTA/Cinemago
2024/シネスコ/カラー/ステレオ/60分

《映画『フィクティシャス・ポイント』作品情報》
【概要】
『FRONTIER』(2020/立教大学映像身体学科卒業制作)で京都国際学生映画祭《実行委員賞》を受賞した服部正和が、構想に5年を費やした最新作『フィクティシャス・ポイント』は、物語における主人公の本質に迫った空想連続活劇。開始直後から観客を事件の渦中に放り込み、あらゆるジャンルを縦横無尽に飛び越えて暴走していく。

300名以上の中からオーディションを経て主人公・久坂部碧役に抜擢されたのは、新鋭・両羽ももか。映画の伴を握る若き作家・漣聖司を『明ける夜に』『走れない人の走り方』など話題作への出演が続く五十嵐諒が演じる。青嶋俊治役には、BS-TBS 名探偵・明智小五郎『黒蜥蜴』出演の志生、舞台を中心に活躍する篠原功が、架空犯罪調査局長の成宮信之介を熱演。また、主演作『Project_Y: Working Title』がベネチア国際映画祭XR部門に入選した坂城日日、映画初出演ながら堂々の演技を披露した佐倉瑠衣といった実力派17名のキャストが映画を彩る。

本作は2024年10月、名古屋市の大須シネマにて開催された大須インディペンデント・フィルム・フェスティバルにて《観客賞》《GACHINKO Film賞》を受賞した。

【あらすじ】
「ひとたび筆を走らせれば、誰かの人生が始まる」久坂部碧は、ある幻影に囚われていた。光に溢れた教室、その窓辺で本を読む青年、「漣聖司」と書かれた檸檬色の栞。

どれも身に覚えがない。しかし碧は突如として、彼と架空犯罪調査局を巡る連続殺人に巻き込
まれる。現実と虚構の狭間で事件は瞬く間にエスカレートしていき、やがて一つの真実に辿りつく。

人智を超えた旅路の果てに何が待ち受けているのか。伴を握るのは、謎の言葉「フィクティシャス・ポイント」。

【キャスト】
両羽ももか、五十嵐諒、志生、篠原功、坂城日日、佐倉瑠衣、島袋明希子、小澤うい、櫻庭ひなの、秋田ようこ、ワキリント、石河穣司、藤本タケ、藤原未砂希、藤原絵里、篠原寛作、山下ケイジ

【スタッフ】
製作・脚本・監督・編集:服部正和
撮影:林遥南 照明:小澤拓実 音響:小谷野貴弘
美術:山本舜 特撮:山﨑拓実、山本舜 ヘアメイク:山口麻由佳
音楽:武田奈々瑛、小谷野貴弘 アクション監督:千葉大輝 車両:小久保健太
助監督:和氣凜人 制作担当:林和泉、杏野シェリー アシスタント・プロデューサー:武田奈々瑛
アソシエイト・プロデューサー:出町光識
配給:Cinemago
(C)CIELOSFILM/Cinemago
2025/ビスタ/カラー/ステレオ/68分

※映画の上映スケジュールや入場条件は事前にご確認ください。

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