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《INTRODUCTION》
主人公・宮田駿役のゆうたろうは、広島・大阪で古着屋のショップ店員兼モデルという経歴を持ち、テレビのバラエティに出演したことで注目され、“可愛すぎる美少年モデル”として芸能界デビュー。「かぐや様は告らせたい」シリーズ、『サマーフィルムにのって』（2021）などの話題作に出演し、本作で初主演を務めました。

アルバイト先の同僚・小坂由佳役の鶴嶋乃愛は『仮面ライダーゼロワン』で一躍注目され、本作のヒロイン役に抜擢されました。

共演には『永遠の1分』『銀平町シネマブルース』の渡辺裕之、『家族ごっこ』の桑原麻紀、『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』の西村和彦ほか、Mr.ちん、仁科亜希子らベテラン勢が脇を固める。

《STORY》
地方の田舎町で小説家を目指す青年・宮田駿は20歳になったことを機に、閉塞感のある環境を変えるために上京。シャッター街化が進む、下町の商店街の弁当屋でアルバイトを始めまた。

宮田が上京した理由は小説家への夢だけではなく、両親の不仲から離れるためでもあった。小説を書くのは、そんな荒んだ環境からの現実逃避でもあったのだ。

寂れた商店街ながらも、弁当屋は近所に人気で昼時は多忙となっていく。店主の児玉ゆり子は身重で、認知症の母親・トキを介護しながら店を切り盛りしていたので、バイトを募集した。

駿とアルバイト先の先輩・小坂由香は歳は近いけれど、現実的でクールな子です。それでも仕事は親切に指導してくれたため、彼の新生活は順調に始まる。

ゆり子の夫・健二は彼女と歳が離れています。健気にトキを介護し、弁当屋を営む彼女を優しく労いました。そんな弁当屋には商店街の会長・佐伯が頻繁に訪れ、まるで家人のように賄いを食べ、トキを見舞って帰っていきます。

駿が新生活に慣れ始めた頃、仕事のステップを次に進めるために由香が駿に教えていると、トキが認知症の癇癪を起こし暴れるのだが…。

《CAST》
ゆうたろう、鶴嶋乃愛、渡辺裕之、桑原麻紀、西村和彦、仁科亜季子、ミスターちん、兒玉遥、松尾潤、園田あいか、篠塚登紀子、ゆぶねひろき、小橋正佳、鷲田五郎、黒川鮎美、才藤了介、安田ユウ、ジェントル、堀口紗奈

《STAFF》
製作/脚本/監督/ 金子智明
制作 映像家族yucca 配給 Cinemago

《RELEASE》
2022年/ビスタ/日本/一層/116分
JANコード 4582614941062
価格:税抜3600円 税込3960円
発売元:Cinemago
©yucca/Cinemago