2025/08/14 21:52

2025年10月25日よりシアター・イメージフォーラムにて公開!
映画「アメリアの息子たち」前売り鑑賞券 (全国共通券使用)

⚫︎“家族”とは、もっともおぞましい呪いだった──
⚫︎触れるな。近づくな。
⚫︎これは正気を削る、鬼畜ONIBABAホラー。

【作品概要】
実の親を探すエドとその恋人ライリーは、ニューヨークからポルトガル北部の山奥へと旅立つ。壮麗な山間の屋敷にたどり着いたエドは、生き別れた母アメリアと双子の兄マヌエルとの再会を果たすが、血の繋がりを超えた“おぞましい真実”とその土地の“忌まわしき過去”に直面することになる……。

ゴヤの名画に着想を得た、“血”の繋がりを超えた恐怖のマザコンホラー『アメリアの息子たち(原題:Amelia's Children)』は、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家週間グランプリを受賞した奇想天外なファンタジー『ディアマンティーノ 未知との遭遇』が日本公開された、彫刻家・造形作家などマルチな才能を持つガブリエル・アブランドスの長編最新作。宗教・政治・ジェンダーといったテーマを横断し、監督初のホラー映画への挑戦となった本作は、2013年にアンディ・ムスキエティ、2015年にデヴィッド・ロバート・ミッチェル、2021年にブランドン・クローネンバーグなど数多くのホラー映画作家を輩出してきたフランス・ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭で見事グランプリを受賞した。

【ストーリー】
ニューヨークに暮らす青年エドは、誕生日に贈られたDNAキットをきっかけに、かつて失われたはずの「家族」、そして“もうひとりの自分”──双子の兄マヌエルの存在を知る。真相を求め、恋人のライリーと共に辿り着いたのは、ポルトガルの森深くに佇む古びた大邸宅。そこには封印されたままの幼少期の記憶、誘拐の痕跡、そして血にまつわる不吉な因習が静かに息づいていた。屋敷の奥でふたりを迎えたのは、妖しき支配者アメリアと、常軌を逸した“家族の儀式”。血は絆であると同時に、呪いでもある──。

逃れられぬ運命の鎖が今、音を立てて軋みはじめる。闇と狂気が絡み合う94分。あなたの“血統”が扉を開くとき、そこに帰るべき家など、もう存在しない。

【作品情報】
監督・脚本・プロデューサー:ガブリエル・アブランドス
プロデューサー・編集:マルガリーダ・ルーカス
撮影監督:ヴァスコ・ヴィアナ
美術監督:パウラ・サボ 
特殊メイク:リタ・アンジョス、デイブ・ボニーウェル
録音:オリヴィエ・ブラン 音楽:ガブリエル・アブランドス 
サウンドデザイン:イヴァン・ネスコフ

出演:ジャック・ヘヴン、カルロト・コッタ、アナベラ・モレイラ、アルバ・バプティスタ、リタ・ブランコ

提供:プルーク 配給:Cinemago
2024/ポルトガル/カラー/DCP/ポルトガル語・英語/91分/PG12
原題:『A Semente do Mal』(C)2023 - ARTIFICIAL HUMORS.

※映画の上映スケジュールや入場条件は事前にご確認ください。